「親から相続した家を使わずに空き家になってしまったので売りたいけど、現状のままで売却した方が良いのか更地にした方が良いかわからない」こんな悩みはありませんか？
空き家が増えて社会問題にまでなっている現在、こんな悩みを持っている方は少なくありません。
そこで、空き家の売却についてご説明します。
現状の古家付き土地で売りたい場合
家の状態が良ければ中古物件として売却できますが、家が古い場合は古家付き土地として売り出します。
古家付き土地の売却には、以下のメリットがあります。
●解体費用がかからない
●固定資産税が安い
●契約不適合責任の免責
一方、デメリットには以下があります。
●売値が相場よりも安い
●買い手が見つかりにくい
古家付き土地の売却は費用を抑えられる反面、売値が安くなってしまったり買い手が見つかりにくかったりするなど、売却の難易度が高いです。
もし建物自体に価値がある、再建築が難しい、土地査定価格より解体費用が高いなどの場合は、古家付き土地の売却のほうが良いです。
空き家を更地にして売りたい場合
更地での売却には以下のメリットがあります。
●流通性があり売却しやすい
デメリットは以下のとおりです。
●解体費用がかかる
●固定資産税が古家付き土地より高い
更地は売りやすい反面、費用がかかります。
空き家の維持管理が難しい、建物がボロボロの場合、更地で売却したほうが良いです。
古家付き土地か更地、どちらで売却したほうが良いか迷ったら、弊社にお気軽にご相談ください。
空き家を売りたいときにかかる費用・税金
空き家を売りたいなら、以下の費用や税金がかかることを覚えておきましょう。
●譲渡所得税
●相続登記費用
●仲介手数料
●解体費用
譲渡所得税は5年超の長期譲渡所得の場合は39.63%、5年以内の短期譲渡所得の場合は20.315%です。
相続登記費用は、書類取得費が5千から2万円、登録免許税が固定資産税評価額の0.4％、司法書士の依頼料が5万円程度です。
不動産会社への仲介手数料は、売値が400万以下の部分は18万円以内、400万超の部分が3%です。
解体費用は広さや建材などにより異なるのでわかりませんが、木造建築で3から4万円/坪が相場です。
"なお、現状のままで売却すれば税金控除が適用され、解体して更地で売る場合は、自治体によっては空き家処分のための補助金や助成金が出るので、
有効に利用しましょう。
"
まとめ
現状のままの古家付き土地で売却すると費用はかかりませんが、売るのが難しいです。
更地で売却すると、費用はかかりますが売れやすいです。
"どちらで売りたいか迷った場合、ぜひ弊社にご相談ください。
"
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