ルーフバルコニーとは、階下のルーフ(屋根)を活用して作られた、屋根なしの屋外空間です。
ペットがより快適に過ごせる家にしたい、これから飼う予定であれば、ぜひ検討してほしい設備の一つです。
そこで今回は、ルーフバルコニー付き賃貸物件の魅力、住む際の注意点を解説します。
マンション住まいで、ペットが快適に暮らせる住環境を整えたいという方はぜひ参考にしてください。
ペットを飼う方にはルーフバルコニー付きの賃貸物件がおすすめ
ペットを飼っているなら、ルーフバルコニーがあると何かと重宝します。
とくに犬を飼うのであれば、小型犬であってもしっかりと運動できるよう環境を整える必要があるからです。
自宅の近くに大きな公園がある家であれば、十分な散歩場所が確保でき、ペットが運動不足に苦しむことはありません。
しかし、天気が悪い日が続いたり、仕事の都合で平日の散歩がどうしても手短になってしまうことが続くと、ペットはストレスを感じてしまいます。
そこで活躍するのが、ルーフバルコニーです。
広々とした開放的な空間で体を動かすことができれば、ペットのストレスも発散されます。
また、猫などほかのペットであっても、適度に暖かな日差しのもとでの日光浴は気持ちが良いものです。
活用方法もさまざまで、簡単なテーブルと椅子を置いて、ペットと一緒に優雅なカフェタイムを過ごすこともできます。
ペットと楽しく過ごせる空間であるルーフバルコニーは、飼い主にとっても家の中でお気に入りのスペースとなるでしょう。
ルーフバルコニー付きの賃貸物件でペットを飼う際の注意点
ペットがのびのびと過ごせるルーフバルコニーですが、実際に暮らしたり活用したりするにあたって、いくつか注意点があります。
まず、落下事故などペットのケガにつながるような危険な場所、ポイントについてはあらかじめ対策をたてておく必要があります。
ペットがすり抜けてしまうような隙間は塞ぎ、落ちてしまうことがないよう、よじ登れる足場になりそうなものは置かないようにしましょう。
室外機がある家が大半だと思うので、柵をするなどしてペットが近づかないようにします。
観葉植物も種類によってはペットに有害なものもあるので、撤去するか手の届かない場所に置くようにしてください。
また、ルーフバルコニーはあくまでも共用部分に該当します。
専用使用が認められていますが、トイレをさせたり、ブラッシングをしたりするのはやめましょう。
排泄物のにおいや抜け毛で、隣家とのトラブルにもつながりかねません。
さらに、夏場の日差しは思いのほかペットに負担を与えます。
日よけを設置して、たとえ短時間であっても強烈な日差しにペットがさらされてしまわないようにしてください。
まとめ
自宅にルーフバルコニーがあれば、ペットとの生活は今よりももっと楽しく快適なものになります。
ただし、バルコニーをはじめとした室外の部分は、あくまで共用部分であることは忘れてはいけません。
また、ペットの足に負担がかからないよう、人工芝を敷くのもおすすめです。
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