賃貸物件で多くの部屋に設置されているベランダ。
室内の掃除は丁寧にしていても、ベランダの掃除はそれほどこまめにしていないという方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、賃貸物件のベランダ掃除の注意点や退去までにしておきたいことなどをご紹介します。
賃貸物件のベランダ掃除は排水溝の位置に注意
ベランダは掃除をしないで放置しておくと、風で飛ばされてきた砂やほこり、枯れ葉など、さまざまなゴミがたまりやすくなる場所です。
特にゴミが排水溝にたまってしまうと、台風や大雨が降ったときに詰まりが発生し、ベランダが水浸しになってしまうこともあるので、こまめに掃除をするようにしましょう。
ベランダの掃除方法は次の通りです。
1.ゴミを取り除く
2.排水溝周りはブラシやほうきを使って丁寧に掃除する
3.クエン酸と重曹を排水溝に振りかけてぬるま湯をかけ、落としにくい汚れを落とす
自分の部屋のベランダに排水溝がない場合、隣の家に排水溝があり、掃除の際に大量の水が流れ込んでしまい迷惑をかける可能性があります。
水は少しずつ流すようにしましょう。
賃貸物件退去時までにベランダも原状回復を
賃貸物件は、退去時に原状回復することが求められます。
ベランダも例外ではなく、きれいに掃除をして元通りの状態に戻してから退去する必要があります。
カビや苔がひどい場合、クリーニング費用の負担を求められる可能性もあるため、注意しましょう。
自分の力だけでは汚れを落としきれない場合は、プロのクリーニング業者に依頼するのもひとつの方法です。
賃貸物件のベランダ掃除を業者に依頼すると相場は?
長年放置したことで汚れがひどくなってしまった場合や、自分でベランダ掃除をする時間が取れない場合には、業者に依頼するのが手っ取り早くておすすめです。
ベランダ掃除をプロの業者に依頼する場合、10平方メートルあたり10,000~15,000円ほどの費用がかかるのが一般的です。
ベランダ掃除を依頼する業者の選び方のポイントには、以下のようなものがあります。
●対応が親切で相談しやすいかどうか
●料金プランがわかりやすいかどうか
●ネット上の口コミや評判が良いかどうか
●施工実績が多いかどうか
これらのことを確認した上で、複数の業者から相見積もりを取って施工内容や金額について比較するようにしましょう。
まとめ
ベランダはゴミやホコリがたまりやすく、掃除を怠ると排水溝が詰まる原因にもなります。
また、賃貸物件の場合はベランダも原状回復する必要があるため、退去時にはきれいな状態にしておかなければなりません。
自分では掃除しきれない場合は、業者に依頼して徹底的にクリーニングをしてもらうという方法もあります。
気持ちよく生活できるように、日ごろからこまめにベランダ掃除をしておくようにしましょう。
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