建売など、新築一戸建てを購入しようと考えている場合、まずは実物を見てみたいと思うでしょう。
しかし、見学会などに参加するにはどのようにすればいいのかわからない方も多いはずです。
今回は、新築一戸建てを見学するための方法と必要な持ち物、参加するうえでの注意点についてご紹介します。
新築の一戸建てを見学する際の予約方法
家は大きな買い物になるため、事前の情報収集は必要不可欠です。
新築一戸建てを見学する方法は、主に完成見学会に参加する方法と、住宅展示場を見に行く方法があります。
完成見学会の場合は日時が決められているため、予約が必要です。
また、住宅展示場の場合も事前に予約して情報を伝えておくことで、スムーズに案内してもらえるメリットがあります。
見学に行ったら、「生活動線が確保されているか」「日当たり」「保温性・保湿性」「収納スペース」などに注目することがポイントです。
また、周辺環境や土地の地盤が安定しているかどうかなども、生活するうえで必要なチェックポイントとなります。
新築一戸建ての見学をする際に必要な持ち物とは?
新築一戸建てを見学しに行く場合、持っていくとよい持ち物があります。
まず、カメラ機能のついたスマートフォンかカメラを持参しましょう。
物件の雰囲気や内装などを写真に撮っておけば、あとから状態を確認できます。
ただし、写真を撮る際は営業担当者の許可を得るようにしてください。
また、メジャーを持っていくこともおすすめです。
その理由は、手持ちの家具を使用できるかどうかを調べるためです。
入口などの寸法は、実際に引っ越しをする場合に必ず必要になります。
このとき、自宅に置いてある大きな家具の寸法を事前に測ったメモを持っていくと、手持ちの家具が搬入できるかどうかが分かります。
新築一戸建てを見学する際の注意点とは?
新築一戸建てを見学する際、さまざまな注意点があります。
まず、見学は複数回行くことが大切です。
物件は、一度見ただけでは詳細な様子はわかりません。
また、日中と夜間とで周辺の様子が違う場合もありますので、できれば時間帯を変えて見に行くことが必要です。
家族全員で見学し、気付いた点や物件のメリットとデメリット、感じたことをあとから記録しておくことをおすすめします。
見学できる時間は限られているため、自分以外の家族と一緒に見学に行くことでいろいろな場所に目を向けられるでしょう。