隣地と高低差のある土地は、住みにくく、人気があまりないと耳にしたことがある方も多いでしょう。
実は、高低差のある土地にもメリットが生じるため、必ずしも売れにくいというわけではありません。
そこで今回は、隣地と高低差のある土地のメリット・デメリット、がけ条件の制限をご紹介します。
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隣地と高低差のある土地とは
そもそも隣地と高低差がある土地とは、どのようなものなのでしょうか。
坂の上にある土地や、道路、隣地よりも高い場所に土地があると、高低差のある土地とされます。
高低差のある土地のメリットは、他の方より目線が高いことにより、プライバシーが保護される点です。
道路や、隣地のよりも高い場所に土地があるため、家の中を覗かれる心配がありません。
また、他の土地に比べ、眺めがいいのもメリットも一つでしょう。
一方デメリットは、家までの道のりが長い点です。
高低差があるということは、立地が高いので、それなりの階段や、坂を上る必要があります。
よって、引っ越しの際や、荷物が多いときなどは、不便を感じるでしょう。
また、足腰が悪い方は、段差につまずいたり、坂で転んでしまったり、事故のリスクも高いので注意しましょう。
このような理由で、売却にも支障をもたらすことがあるので気を付ける必要がります。
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「がけ条件」の制限を受けることがある
がけ条件を受ける対象として、隣地よりも高い場所に土地があることです。
他にも、家の近くにがけがある土地は、建築基準法の基づき、がけ条件の制限を受ける可能があります。
所有している土地が、隣地より2m以上の高低差があると、擁壁を築く必要があります。
擁壁を築く理由は、家が崩れ落ちないようにするためです。
しかし、ご自身の判断で勝手に2mを超える高さの擁壁を造るのは禁じられているので、先に建築主事に確認を取りましょう。
また、重要事項説明書に、がけ条件が適用されることを記載する義務があります。
売却時に、買主に対し、がけ条件の事実を伝えずにいると、購入後トラブルが発生する恐れも。
たとえば、多額の損害賠償を請求されたり、契約を解約される可能性があります。
このような、トラブルを避けるためにも、不動産会社への買取依頼を出すのがおすすめです。
買取だと、不動産会社が直接土地を買い取ってくれるので、トラブルを避けることができ、買主を探す時間と手間を省くこともできます。
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まとめ
隣地と高低差がある土地のメリットは、家の中を覗かれる心配がなく、プライバシーを守ることができる点です。
一方デメリットは、家までの道のりに、坂や階段がある点で、荷物が多いときや、足腰が悪い方は、不便に感じるでしょう。
また、隣地と高低差のある土地を売却するときは、トラブルが起きやすいため、不動産会社へ買取を依頼するのがおすすめです。
霞ヶ関,鶴ヶ島の賃貸物件・不動産は株式会社白金商事にお任せください。
その他にも不動産に関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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