賃貸物件では都市ガスとプロパンガスの物件があり、種類や会社によって基本料金や使用料金が異なります。
節約などの理由で入居後に自分で種類や会社を変える行為は認められているのでしょうか。
今回は賃貸物件でガスの種類変更が可能か、また2種類の違いを解説します。
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賃貸物件でご自身でプロパンガスから都市ガスへの変更は不可能
賃貸物件における契約者はオーナーまたは不動産会社で、一棟の建物で契約します。
集合住宅で設備の設置や管理、費用を部屋ごとで各会社へ振り分けるのは難しく、入居者ご自身が勝手にガスの種類や契約会社を変える行為は現実的に不可能です。
仮に周囲よりも高い料金を支払う契約でも受け入れざるを得ません。
このような状況にならないよう2つ対策があり、1つ目は入居前の対策で、物件探しの段階でガス代を確認する方法です。
2021年6月より、プロパンガス業者と不動産会社は入居希望者や入居者に料金を明示するよう経済産業省や国土交通省が要請しています。
これにより物件探し中に光熱費の比較検討が可能です。
2つ目は入居後にオーナーの承諾を得て契約を変更する方法です。
契約変更には手続きと違約金の支払いの手間があるため、オーナーを納得させられるよう行動する必要があります。
変更後はどのくらい安くなるかを明確にし、同じ建物の入居者の大半が賛成である旨を伝えましょう。
会社によっては契約時に解約手続きや違約金の肩代わりをしてくれるところもあります。
入居者の努力と協力が必要です。
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賃貸物件のガスの種類①都市ガスとは
メタンを主成分とする天然ガスを原料として地下に埋められた本管からそれぞれの建物に誘導管を伸ばして供給しています。
プロパンガスに比べて安く、各会社の料金差は少ないメリットがありますが、災害時の復旧には時間がかかるデメリットがあります。
2017年4月より小売全面自由化に伴い契約会社を自由に選択が可能です。
電力会社と一緒に契約すると割引になる制度なども増えていますが、賃貸物件ではできない場合もあるため確認が必要です。
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賃貸物件のガスの種類②プロパンガスとは
プロパンやブタンを主成分とする液化石油ガスをガスボンベに入れて、各家庭に供給し、定期的に交換をおこなっています。
都市ガスよりも火力が強く、初期導入費用が安く災害時も復旧が早いメリットがありますが、会社によって料金が異なる点に注意が必要です。
また、引っ越しの際にはご自身で解約手続きをしなければなりません。
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まとめ
賃貸物件には都市ガスとプロパンガスの物件があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
とくに料金については差が大きいですが、賃貸物件では入居者の希望で会社の変更はできません。
賃貸物件を探す際には、間取りやアクセスとともに、ガス料金についても注目するようにしましょう。
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