ご自宅で日常生活を送る中で、黒っぽい小さい虫を見たという経験はありませんか。
もしかしたら、それはシバンムシかもしれません。
本記事では、そんなシバンムシの特徴や種類と併せて、発生源や発生した際の対策を解説します。
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シバンムシ駆除で知っておきたい特徴や種類とは
シバンムシは、体長が2~3mm程度の小型甲虫で、主にタバコシバンムシ、ジンサンシバンムシなどの種類が家屋害虫として知られています。
また、成虫は赤褐色で、ゴマのようなサイズで、餌の中にいても動きは活発ではありません。
さらに、幼虫は白色で、カブトムシの幼虫のような見た目をしており、動かないため見つけにくいです。
生態として、成虫は夜行性で光に誘引される性質があり、4月~10月にかけて活発に活動しますが、最近では暖房の効いた部屋でも発生します。
そして、寿命は約10~25日程度で、その間メスは50~100個の卵を産むので注意しましょう。
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シバンムシの発生源や発した際に起こる被害とは
主な発生源は、古い木材や畳、わら製品、乾燥食品などです。
とくに湿度の高い環境を好み、築年数の経った和室や押入れなどでの被害が多いです。
被害としては、食品の劣化や本の損傷、畳の削れなどがあります。
家の中でシバンムシを見かけた場合は、畳に小さい穴がたくさん開いていないか、よく見てみましょう。
その他にも、食品に発生する場合もありますが、人に害はありません。
直接人を刺したり、噛んだりする被害はなく、また誤って口に入ったとしても食中毒を起こしたりはありません。
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シバンムシが発生した時の駆除方法や発生を防ぐ対策とは
効果的な駆除方法は、被害に遭った食品や物品は破棄し、虫が隠れている可能性のある場所を徹底的に掃除することが大切です。
捨てるのは少しもったいない気もしますが、シバンムシは一度に大量の卵を産卵するため、卵や幼虫が潜んでいる可能性もあります。
そして、廃棄する際も、隙間から幼虫などが這い出てこないように、密閉状態での廃棄が重要です。
発生源が特定できない場合は、市販の殺虫剤も効果的です。
虫を見かけた場所に集中的にスプレーしましょう。
薬剤を極力使いたくない方には、畳屋での高熱処理での駆除、フェロモントラップやライトトラップでおびき寄せて駆除する方法もあります。
予防対策としては、密閉容器で食品を保存し、定期的な掃除や除湿器の利用が効果的です。
また、古くから使われてきたヒバ油も効果的です。
自然由来の虫除け剤を利用するのも良いでしょう。
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まとめ
シバンムシは、成虫は夜行性で光に誘引される性質があり、4月~10月にかけて活発に活動しますが、最近では暖房の効いた部屋でも発生します。
その他にも、住宅内のさまざまな場所で繁殖し、食品や生活環境に深刻な被害をもたらす可能性があります。
そのため、まず発生源を見つけ出し、適切な駆除方法を迅速に実施したうえで食材の管理やこまめな清掃で、無用なトラブルの発生を未然に防ぎましょう。
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